危険・有害物を安全に処理できる経験と実績がある。
化学薬品の廃棄処理
Chemicals
研究、試験、検査などの際に排出される、無機薬品、有機薬品、危険物分析廃液・実験廃液を、収集運搬から無害化処理までの総合処理を行ないます。無害化処理の後の残渣は、路盤材への再利用も可能です。
脱水汚泥の場合は、焼成会社やセメント会社へ供給することでリサイクルしています。
焼却処理フロー
中和・還元・酸化・凝集沈殿、シアン分解・紺青化、コンクリート固型化フロー
取扱い品目リスト
Handling item list
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無機薬品（有害重金属・廃酸・廃アルカリ）
有機薬品（引火性廃油・塩素系溶剤）
危険物（金属ナトリウム・黄リン・過酸化物）
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分析廃液・実験廃液
その他（毒物・劇物・医薬品等）
フロン・PFC・PFOS の処理
Freon
フロン類およびハロン類、PFC（代替フロン）は強力な温室効果を有している排出削減対象物質です。強力なオゾン層破壊物質であり地球温暖化ガスであるため、大気中に漏出させないよう適切に回収し、破壊するよう法で定められています。
また界面活性剤として半導体のレジストや中性強化液・消火液などに用いられてきたPFOS（ペルフルオロオクタンスルホン酸）は、ストックホルム条約「POPｓ条約」において、平成22年4月に第一種特定化学物質に指定されており、分解実証実験、環境省および各自治体の承認を経て処理を行なう必要があります。
三友グループでは、横浜工場で確立された技術において、千葉工場、札幌工場、大阪工場にて対応。各地域の消火器リサイクルセンターのPFOS含有泡消火剤およびPFOS付着の消火器容器、付属品の処理を進めています。
ボンベ類の処理
Cylinder
- ガスや液体化学物質の運搬から処分までを、安全で適切に対処します。取り扱う上で危険なボンベ（圧力容器､空気遮断容器）に関しては､発火性､禁水性､低沸点液､液化ガスなどさまざまな化学物質に対して細心の注意を払っています。
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