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2020.01.01

新年のご挨拶

三友プラントサービス(株)
代表取締役 小松 和史
早      来      工      営 (株)
代表取締役 小松 稔明

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

さて昨年を振り返りますと、何と言っても、皇位が継承され、元号が「令和」に改まったこととラグビーワールドカップ日本大会の盛り上がりが強く印象に残っています。
一方、同様に印象に残る東日本を中心に大きな被害をもたらした台風15号と19号については、当グループでも一昨年の台風21号での大阪工場の被害に続き、昨年は千葉工場で停電による影響がありました。
グレタ・トゥーンベリさんの「国連気候行動サミット」でのスピーチと共に気候変動対策の重要性を改めて認識する契機となりました。

このような状況のなか、三友グループでは2016年春より国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より受託された「パルプを用いたバイオエタノール生産に関する技術開発」を進め、開発目標を達成して参りましたが、更に、昨年、このバイオエタノールの改質による炭化水素燃料化の技術開発を追加受託いたしました。
今後、技術の確立と事業性の検証に取り組み、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を増加させない燃料の実現に貢献できるよう努力して参ります。

今年も、安全第一に産業廃棄物の適正処理を核とした社業に邁進すると共に、コーポレートスローガンである「環境と資源を守る」を具現する様々な施策を実行に移していきたいと考えておりますので、旧年にも増してご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。

本年が、皆様がたにとりましても、幸多い年でありますことをご祈念申し上げまして新年のご挨拶とさせていただきます。